あしたのジョー [Cinema]
今日は久しぶりに映画館へ。
http://www.ashitano-joe.com/index.html
私にしては、珍しいチョイスかも??
主役の2人が、役作りのために過酷な減量とトレーニングを行い、 体脂肪率5%未満という、アスリート並みの肉体改造をして撮影に臨んだ・・・という事実を知って、 原作を読んだこともないのに、どうしても観たくなっちゃった。
最近、自分も肉体改造願望が強いので、この手の話題に反応しちゃうんでしょうか??
さて、その鍛え抜かれたアスリートばりの肉体がコチラ。
すごいですね~。仮面ライダーのような腹筋!
山ピーのジョーも漫画から抜け出てきたように、足が長くてクールで良かったですが、 伊勢谷さんの力石徹、鬼気迫るような目つきが物凄くカッコよかったです。 力石が計量するシーンの伊勢谷さんの身体が、あまりにも痩せすぎていたので、 絶対にVFXの効果だとばかり思っていたら、あれはリアルにご本人の本当の姿らしいですね。 (身長180cmくらいで、57kgまで減量したんだとか・・・)
恐るべし! 役者 伊勢谷 友介。映画自体も、昭和の空気感をたっぷり滲ませたセットが素晴らしくて、冒頭から一気に惹き込まれました。(美術さんの腕なのか、VFXのなせる技なのか、判別不能ですが)
そして音楽も、オープニングからエンディングまで、決して主張し過ぎず、心に沁みるように それぞれのシーンにピタリと合っていて、思わずウルっとなってしまうところも。。。
観終わった後で知ったのですが、監督は、「ケイゾク」のVFX担当をしていたそうで、 「ピンポン」が初監督作品だった方なんですね。 どうりで、ボクシングシーンの迫力が、半端ないはずです。
いやいや、それにしても、山ピーも伊勢谷さんも、イケメンのイメージをかなぐり捨てないと、 あの顔面ぐしゃ~っとなっちゃうシーンは、OKしないだろうな・・・。 お二人のファンは、あの顔をまともに見ることができないんじゃないでしょうかね(^^;)
唯一、ちょっとだけ残念だったのは、この御方の特殊メイク。
竹中直人さんじゃないですよ。香川照之さんでございます(笑) 原作のイメージに近づけようとしてるんでしょうが、歯が出過ぎてて、 ちょっとやり過ぎ感があり、そのせいで、リアルさに欠けてたような・・・。
とにもかくにも、『あしたのジョー』、まだ観ていない方は、是非。
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