究極の単身赴任物語、『南極料理人』 [Cinema]
家族と離れてさみしいけれど、
どんなときも、おいしいものを食べると元気になれる。
ある日突然、南極へ転勤を命じられた料理人、西村さん。 平均気温マイナス54℃、ペンギンやアザラシはおろか、 ウイルスさえ生存できない極寒地で、 観測隊員たちのために毎日料理を作る、 それが西村さんの仕事なのでした・・・。
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食べ物が美味しそうに見える映画は、いい映画だというのが 私の勝手な基準なのですが、その基準にあてはめると この映画は、間違いなく、もの凄くいい映画です。
おにぎりを握るときのギュッ、ギュッという音。 グラグラ煮える豚汁から立ち上るほわっとした湯気。 あ~、なんて美味しそうなんでしょう!!
観ているうちにどんどんお腹がへってくるので、 空腹時には観るべからず、ですよ(笑)
次々と登場する美味しそうな料理の仕掛け人は、 「かもめ食堂」「めがね」でもご活躍だった飯島 奈美さんです。 映画に登場する料理のレシピ本もありました。- 作者: 飯島 奈美
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2009/07/25
- メディア: 単行本
お腹がへる映画、『南極料理人』は、もちろん随所で笑えます。 それも、「ガハハ」という大笑いではなく、「クスッ」とくる笑い。
南極という非日常空間で繰り広げられる 観測隊員8名の日常風景は、あまりにほのぼのとしているので、 油断して観ていたら、不意にほろっと涙がこぼれそうにも・・・。
堺 雅人さん扮する西村さんのクシャクシャな泣き顔は、 ず~っと目に焼きついて離れません。
食べることの歓びや心を温かくしてくれる料理のチカラを あらためて教えてくれる、いい映画に出会った水曜日でした。
失礼します。
ゴンチチさんがとてもお好きとお見受けしましたので、情報提供です。
ゴンチチSUNSETライブの模様(全篇)をYouTubeで見ることができますよ。検索してみてください。
by 情報提供 (2009-09-10 02:37)
=情報提供さま
貴重な情報をありがとうございます!!
早速、検索&視聴しました。
福岡までは遠征できなかったので、
ライブの様子が伺えて、とても嬉しいです。
それにしても、どこに行っても、どんな場所でも
GTサウンドに触れると人は
心地よくなるものだなぁ・・・。
by aya (2009-09-10 08:23)
これは、気になる映画ですね。
飯島さんの料理は、メニュー的には普通なのに、
何のマジックなのか、物凄く美味しそうデス。
料理本「LIFE」も持っていますが、この本も
欲しくなりました。。。
ところで、情報提供さん情報のYouTube。
「28」も演奏されていますね。
ライブで聞いた記憶がないので、ovationの「28」は
初めてかもしれません。
CDの演奏(たぶん茶位)とは違う雰囲気ですね。
どちらも良いのですが。
by yuka (2009-09-12 01:04)
=yukaさま
まずは、北国からお帰りなさい^^。
以前、yukaさんのブログで飯島さんの料理本を
ご紹介なさってましたよね?
今回の映画でも、見事なお仕事ぶりでしたよ。
上映している映画館が少なめですが、
ぜひご覧いただきたい作品です。
ovationの「28」は、きっとレア物ですね。
実際にライブで聴きたいですよね~。
そうなるとやはり、年内に首都圏ライブ・・・
あるといいですよね!!
by aya (2009-09-13 00:07)