『サウンド・オブ・ミュージック』 [Cinema]
CAST:ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー
1964年 アメリカ 175分
*あらすじ*
サウンド・オブ・ミュージック」は、ナチス・ドイツのオーストリア併合を背景に、実在した家族の話を基に作られている。
修道院出身の家庭教師マリアは、厳格なトラップ大佐の7人の子供たちに歌うことの楽しさ、素晴らしさを教え、魅惑的な合唱団を結成する。子供たちの美しいコーラスを聞いた大佐は、心ならずも忘れていた音楽を愛した昔を思い出す。マリアとの出会いによって、この厳格な父親も理解ある暖かい人間に変わってゆく。そして、二人は一緒に踊っているうちに恋に落ち、結婚へ。
オーストリアへのナチス侵攻が迫る中、音楽祭を利用して、トラップ一家は、スイスでの自由を求めてアルプス越えの山道を力強く登っていった。
*コメント*
あまりにも有名なミュージカル作品。たまたま今夜のBS放送で観ましたが、やはり不朽の名作とはこういう映画のことをいうのでしょう。<ドレミの歌>、<My Favorite Things>、<エーデルワイス>など数々の名曲と美しい風景、明るく前向きな主人公の生き方に清々しさを覚えます。
雷の夜に歌う<My Favorite Things>、操り人形のお芝居やおやすみの前の歌のシーンは、子供の頃に初めてこの映画を観たときから、鮮烈な印象が残っていて、今観てもちっとも古びた感じがしないところが、この映画の底力なのでしょう。
音楽のチカラによって、家族の絆が深まり、たくましく生きてゆく勇気が湧いてくる・・・。観終わった後、文句なしにHappyな気分になれる作品です。
今や「人形(Barbie)」に囲まれた生活をしていますが、
実は15年前(!)に初めて自分で買ったBarbieが「マリ
ア先生」を模したものでございます。映画100周年を記
念して作られた「名画シリーズ」の一部ですが、残念な
がら、ジュリー・アンドリュースにはまったく似ていませ
ん(笑)
この作品を初めて観たのは小学校6年生の、音楽の授
業の時でした。(その後、大人になって劇場で再見しま
したが)授業は1コマ45分しかありませんので、前編・後
編に分け、日は変わりましたが、最後まで観ることがで
きました。ドレミの歌の「シ」は「ティ」なんですよねえ~。
あの時、この映画を観ていなければ、それから十数年後、
人形を手にすることはなかったかもしれません。さすれば
「サウンド・オブ・ミュージック」、女将にとって運命の作品
かもしれません。(ちょっと大げさ?^^)
by Rainbow Drops 女将 (2009-03-01 23:03)
Barbieのコトはよく存じ上げないのですが、マリア先生を模したBarbieがあるんですね~。ということは、いろんなタイプのBarbieがいるのかしら?(不勉強でごめんなさい。。。)
それにしても、女将さんのBarbie Historyの幕開けがマリア先生で、GTのお二人が初めて出逢った日に演奏した曲が、My Favorite Thingsだったってことに、とてつもない運命を感じてしまうのは、私だけでしょうか!?
by aya (2009-03-02 00:11)